翼状片について

*主に目頭の白目(結膜)が黒目(角膜)に三角形状に入ってくる病気です。

 

*2005年〜2006年にかけて、沖縄の久米島で行われた調査(久米島スタディ)で、

 40歳以上の約30%の方に翼状片がみられたとの報告があります。

 また、屋外で主として働いている方の方が、屋内で働く方よりも、翼状片の

 有病率が高いことからも、紫外線の関与は指摘されていますが、はっきりした

 発症の原因はよくわかりません。

 

*翼状片は、悪い(悪性)組織では無いので、症状が何も無いうちは、放置しておいて

 大丈夫です。時に、異物感、充血、流涙などの症状をきたすことがあり、その際は

 点眼薬による対症療法を行いますが、点眼薬により翼状片自体は治る訳では

 ありません。

 

*点眼薬でも症状がよくならなかったり、翼状片が瞳孔領近くまで侵入して

 角膜のゆがみ(乱視)がきつくなって、視力低下をきたしたり、その他、何らかの

 不自由をきたしている場合、年齢、大きさ(角膜への侵入の度合い)等を踏まえ、

 そろそろ手術を検討します。

 根本的に治す方法は、翼状片を外科的に切除するしかありません。

 

*翼状片を、ただ単に取り除くだけでは、特に若い人ほど再発しやすいので

 再発予防を目的に、術中に、特殊なお薬を使用する場合があります。

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